ホームドア あと、駅のトイレ
ここのところ、駅のホームドア設置が進んでいますね。普段、通勤に使う路線でも随分増えたように思います。
最近、自宅の最寄り駅にも設置されました。
新しいホームドアは綺麗で工業製品としての機能美を感じます。(変な言い方ですが…)
今日も電車を待っている間、あらためてホームドアを観察していると、ホームドアを看板として意外に多くの情報が掲示されている事に気づきました。
禁止事項や車両数ごとの停車位置、整列乗車の並び方(整列乗車は、次の電車を待って乗る人は決められた場所に決められた並び方で待って乗る事)など、今までならホームの足元に直接書かれていたり、高い位置に掲示されていたりしてあまり目に入らなかったものが見やすく書かれています。
特に整列乗車のやり方などは、普段この路線を使わない人でもひと目でわかるように説明してあって感心しました。
それもステッカーのような物なので、内容に変更があった場合でも比較的かんたんに貼り替えられそうです。
ホームドアの本来の目的であるホームからの落下事故防止はもちろん、掲示板としても利用価値あるなぁ、
なーんて事を考えていたら電車が来ました(^^)
最寄り駅は通勤ラッシュ時、準急行の始発駅となるので先程の整列乗車をすれば必ず座って行けます♪
今日ももちろん整列して席を確保、さてブログでも書こうかなと思ったところで、、、
お腹の急降下(^_^;)
腹痛です。
まぁ、すぐ治まるだろうと思ったので降りることなくそのまま電車は出発。
会社に着いたらトイレに直行だな〜なんて呑気に考えていました。
ところがお腹の痛みは、治まるどころかどんどんヤバいレベルに。
このままでは会社までもたないと早々に判断し、1つ目の駅で下車、トイレに直行です。
少し時間に余裕を持って家を出ているので、遅刻することはありません。
途中下車した駅のトイレを見つけホッとしたのも束の間、個室が2つしか無くどちらも先客が!さらに既に1人外で待っています。
こういう時、不思議ですね。
もう大丈夫!とホッとしてからのまさかの事態、とたんにお腹が暴れだします(汗)。
個室のドアには鍵が掛かると赤くなる小窓が付いていて解錠するとわかるようになっています。
お腹の痛みを無理矢理忘れるかのように、その小窓を一点凝視。早く、早く!と祈る気持ち。
しかし、どちらの個室も一向に出てくる気配がありません。しかも私の前には先客もいます。
これはヤバイ…。
そんなことを思うとまた、お腹が暴れます。
既に額には脂汗がにじんできました(*_*;
時計を見ると、トイレに並んで早くも5分。
いったい中にいる人は何をしているんだ!とだんだん腹が立ってきましたヽ(`Д´)ノ
そのうちやっと一人、個室から出て来ました。先客が入って、やっと次は私の番です。
しかしここからが、また、長い…。
さらに5分、どちらの個室も出てきません。
先に入っている奴(あまりの腹痛で言葉が悪くなっていますm(__)m)は10分以上経っています。
もう、我慢の限界。「まだですかーー!」とドアを叩いてやろうかと思いましたが、それも何だか違うなと思ったのでやめました。
最悪の事態を迎える一歩手前、気を紛らわせる為か、小さい頃おばあちゃんに教わったお経が無意識に頭の中で駆け巡ります。
もうダメ、、、会社も遅刻、、あぁ家を出る前に行っておけば良かった、、さようなら
と大げさでなく意識もうろうとしたところで、私の前に並んでいた方が出て来ました!
助かったーーーーーー!
危機一髪、大事に至らずホッとしながら個室で思ったのは、「この空間に居たら外で待っている人のことなんて忘れてしまうかも」という事。
さっきまで、「中の奴は何やってんだ!」と腹ただしく思っていた自分がいなかったら、また時間に余裕があったら、のんびりスマホなんかいじっているかもしれません。
悪気はないし、外に待っている人がいることもわからないので仕方ないな と思いました。
でも今の私は待っている人の気持ちがわかるので早々に用を足し個室を出ました。
長々と書きましたが、言いたかったのは
「漏らさなくてよかった…。」
読んでくれた方、朝から大変失礼しました。